事業系・家庭由来廃食油回収業務
事業系廃食油回収と家庭由来廃食油回収
事業系・家庭由来の廃食油回収業務は、使用済みの食用油を回収し、リサイクルまたは適正に処理する事業です。事業系廃食油は飲食店や食品加工工場などの事業活動に伴って発生する廃食油を適正に処理・リサイクルします。一方、家庭から出る廃食油は、お近くのスーパーや公共施設に設置されている「廃食油回収BOX」に持ち込む事で、国内外の再生エネルギー原料として出荷されます。
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飲食店やキッチンカー、食品工場などの事業系廃食油を回収いたします。
飲食店や、学校、会社内の大型食堂、またはキッチンカーや食品工場などからでる廃食油を回収いたします。一斗缶からバキュームカーを使用し廃食油を吸い上げる場合にも対応いたします。キッチンカーなどの場合は、弊社まで持ち込んでいただけますので、お気軽にお問い合わせください。
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TEL:011-873-6525 -
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廃食油リサイクルの現状
事業系廃食油は、比較的リサイクルが進んでいる一方、ご家庭の料理で使用されるてんぷら油などの廃食油の回収率はまだまだ低い状況です。北海道札幌市に関しては家庭で使用された廃食用油のリサイクル意識が高く、その回収率は全国でもトップクラス。それは20年前から札幌市内やその近郊のスーパーや公共施設に、廃食油の回収BOXが多数設置され、徐々に認知されてきたことも要因となっております。 私たちはこの事業活動を通して、限りある地球資源の円滑な循環を促すための活動として責任を持って日々行っています。 -
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廃食油をリサイクルせずに、捨てる場合のデメリットについて
①市民・お客様にとってのデメリット
・固化剤や吸着剤の購入費
・有料ごみ袋購入費
・購入に要する移動時間
・固化に要するガス代や見守り時間
②市町村・自治体にとってのデメリット
・一般ごみの収集や処分に要する費用
・焼却処分に伴う発生二酸化炭素1,400t以上
・下水不法投棄による下水管や下水処理場の甚大なダメージと維持費の増大
2024年札幌市内推計1,389tを固化廃棄に要した投資
①8,180万円+②5412万円=合計1億3600万円(市民+札幌市の支出合計) -
